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株式会社竹内瓦 株式会社竹内瓦

津山市 経年劣化による谷板の痛み 谷板の腐蝕 防水紙増し張り 谷板交換 屋根修理

津山市 経年劣化による谷板の痛み 谷板の腐蝕 防水紙増し張り 谷板交換 屋根修理

津山市 経年劣化による谷板の痛み 谷板の腐蝕 防水紙増し張り 谷板交換 屋根修理です。

赤い三角の箇所を解体・一部瓦取り外しをして谷板板金の交換をしていきます。

赤い矢印は、谷の流れ方向を示しています。黄色い矢印は瓦に番号を振って、谷板交換後の瓦の葺き直し場所の目印です。

既存の防水シートにも破れのようなものが確認できました。(黄色矢印) 新しいアスファルトルーフィング(防水紙)を張って、新しい谷板を取り付けていきます。

アスファルトルーフィングとは屋根からの雨漏りを防ぐ為に設置する防水材のひとつです。谷板の板金があれば、雨漏りの心配はないのでは?と思われるかもしれませんが、実は雨水の侵入は谷板板金などの屋根材だけでは完全に防ぐことは出来ません。風向きや雨量などで、屋根材から回り込んで侵入する雨水はどうしても防ぐことができないので、瓦や、板金などの屋根材の下にアスファルトルーフィングという防水紙を張っています。

とはいえ、板金の防水対策もしっかりと施工していきます。板金の継ぎ目部分には、三重のコーキングを施し、板金同士の重なりも300mmとしています。

板金は赤い丸印の「つりこ」を板金の返し部分に引っ掛け、それを屋根地の裏に通っている垂木にビス留めをします。黄色の点線部が垂木が通っているところです。こうすることで、長い谷板板金が瓦の下でパカパカしたりせず、しっかり固定されます。

屋根の頂上である棟部分から、一番下の軒先まで、しっかりと谷板板金が設置出来ました。

更に、大雨の際などに谷を流れる雨水が屋根地に溢れないようにする為と、小動物などの侵入も防ぐ為に、谷板専用のシーラーを谷板板金の両端に取り付けます。