津山市二宮　セメント瓦から三州瓦への葺き替え工事　雨漏り修理　屋根地の修理

二階部分の野地板に痛みがみつかりましたので、部分修理をしていきます。

壁際には「捨て谷」を取り付けます。万が一壁際に雨水が侵入した場合に、雨水がこの捨て谷を伝い外に流れ出るようになっています。

屋根全体にアスファルトルーフィングと言われる防水シートを張ります。

黄色い矢印は桟木です。この桟木に瓦を留め付けます。赤い矢印は流水テープといい、屋根地に雨水が侵入した時に、雨水が屋根地にとどまらずにこの流水テープを伝って軒先に出ていくようになっています。

赤い丸印は強力棟金具です。この金具は、棟木を取り付け、その棟木に棟瓦を留め付けるのに必要な金具です。

黄色の矢印は流れ方向です。矢印の先が軒先になります。赤い丸印は桟木に釘で瓦を留め付けています。黄色い丸印は、桟木にＬ釘を使って留めています。軒先瓦は、風による吹きあがりの影響を受けやすいので耐風Ｌ釘を使用し、計3点で留め付けます。

桟瓦は平部と呼ばれる屋根の大半を占める部分に使用します。こちらも1枚づつ釘で固定しています。