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株式会社竹内瓦 株式会社竹内瓦

津山市八社 雨漏り調査からの工事 大棟からの雨漏り 破風尻の修理 のし積み 漆喰

津山市八社 雨漏り調査からの工事 大棟からの雨漏り 破風尻の修理 のし積み 漆喰

津山市八社 雨漏り調査からの工事 大棟からの雨漏り 破風尻の修理 のし積み 漆喰

破風(はふ)とは、切妻屋根の袖部分(妻部分とも言います)屋根の端のところです。この部分に取り付けられている板を破風板(はふいた)と言い、破風の軒先側(下部の先端)を破風尻(破風尻)と言います。

入母屋屋根の場合、切妻造りの先が寄棟造りの屋根になりますので、破風尻をのし瓦と漆喰で納めます。(赤い丸印のところが破風尻です。)

破風尻の漆喰に亀裂が入っているので、既存のものは撤去して、新しく、のしを積みます。

古いのし積みを撤去した後にまず被覆鉄筋を緊結線で破風尻に固定します。破風板にビスを打ち付け、緊結線を留めます。この被覆鉄筋を中に埋め込む形で、台土を成形していきます。

台土を成形し、周りに漆喰を塗ります。この漆喰は、台土を保護する役目と、屋根部の瓦とのし瓦の接着の役目があります。(面戸漆喰)

漆喰(しっくい)は日本の伝統建築においてよく見られる建材で、屋根工事にもよく使われています。

石灰を主成分とする白い塗料で、水を弾く性質があるので防水効果が高く、雨水の侵入を防ぐことが出来ます。

耐久性にも優れていて、長期間にわたって屋根の保護をしてくれます。

のし瓦の一段目を積みます。最初に被覆鉄筋を緊結したビスに、のし瓦も留めていきます。すべての瓦は釘か緊結線を使用して、屋根に固定する施工方法が法律で義務づけられているのです。

のし積みの二段目も同じように一枚一枚固定していきます。のし積みが終われば、セメントで固めます。

セメントの上に漆喰を塗っていくのですが、漆喰の仕上がりをきれいに整える為に、マスキングテープで養生をして漆喰を塗ります。

漆喰の仕上がり線がまっすぐに整います。

漆喰を塗った部分は、白く滑らかな仕上がりになるので、美しい光沢を保ち屋根の美観を高めます。