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株式会社竹内瓦 株式会社竹内瓦

勝田郡勝央町 下町川 屋根修繕工事 下屋根葺き替え 屋根地補強

勝田郡勝央町 下町川 屋根修繕工事 下屋根葺き替え 屋根地補強

既存の瓦を撤去して、屋根地を補強、防水紙を張り直し、葺き替えていきます。

壁際の漆喰とのし瓦の間に隙間が空いてしまっています。これでは雨水が入り込んで雨漏りを引き起こしてしまいます。

新しい木材を使用して屋根地を補強します。

屋根地を補強する理由としては、

  1. 荷重への対応: 新しい屋根材が古い屋根材より重い場合、屋根地がその荷重に耐えられるように補強。
  2. 劣化の修復: 屋根地が経年劣化して強度を失っている場合、補強することで安全性を確保。
  3. 耐久性の向上: 屋根全体の寿命を延ばすため。
  4. 断熱性の強化: 屋根地を補強することで、断熱材の適切な配置が可能になり、室内の快適さにもつながる。

といった理由が挙げられます。今回は既存の屋根地の経年劣化が見られたので、強度を上げて安全性を確保することと、屋根の寿命を延ばすためを考えています。

ゴムアスルーフィング(防水紙)を屋根地に張っていく上で重要なのは防水紙の重ね代をしっかり取ることです。200㎜の重なりを取って、防水紙を張っています。

防水紙の上に流水テープを水の流れる方向に取り付けていきます。青い矢印は屋根地に侵入した雨水を現わしています。防水紙の上を流水テープを伝って軒先に排出されるイメージです。

流水テープの上に乗せるように桟木を留付けます。防水紙と桟木の間に流水テープの厚み分の隙間が出来るので、雨水が桟木に堰き止められることなく排出されます。

屋根地に雨水がとどまらないスムーズな排水が雨漏りを防ぐ一番の手段です。