苫田郡鏡野町 石州陶器瓦への葺き替え 築約100年のお宅
苫田郡鏡野町 T様邸
ご依頼の経緯 | 弊社の新聞広告をご覧になって、ご依頼いただきました。 築約100年のお宅の屋根葺き替え工事です。 昔、瓦は粘土や泥を接着剤として使用し、屋根に固定されていました。現在でも棟瓦は土や漆喰を使って施工する「湿式」という工法で施工されることがあります。湿式工法は昔ながらの施工方法ということもあり、漆喰仕上げなどで瓦屋根らしい美しい仕上がりにすることが出来ますが、土や漆喰は非常に重く、屋根に掛かる重量は大きなものになります。 お客様はご要望に「屋根の軽量化」ということを挙げられていたので、今回は棟も土を使わない「乾式」工法での葺き替えになりました。 「乾式」工法は棟の土台を土ではなく、棟金具と棟木で作り、乾式用の面戸シートでその棟木を覆うことによって雨水の侵入を防ぐ工法になっています。その上に棟瓦を取り付けていくので、漆喰も使わず、屋根の大幅な軽量化が実現します。 |
施工内容 | 大屋根葺き替え 下屋根葺き替え 谷板板金交換 壁際のし積み替え 隅棟積み替え
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工期 | 2024.12.2~12.16 |