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株式会社竹内瓦

外素朴なギモン Q&A お客さまからいただくよくあるご質問をQ&A形式でまとめました。

もちろん無料でさせていただきます。
見積もりだけでも大歓迎です。お気軽にお問い合わせください。

そのようなことはございません。他社の見積もりと比較してご納得いただいた工事店で工事してください。 見積もりだけでも大歓迎です。

台風や地震などの自然災害時は一度に沢山の問い合わせがあり少々時間がかかりますが、基本的にはお問合せ頂いた順 にシート養生させていただきます。(依頼が多い場合は後日になる場合があります。)

ご安心ください。弊社はドローンで屋根全体を撮影しております。ドローン空撮を取り入れることにより、部分写真だけで は分かり難かった工事説明も分かりやすくなっております。ご希望の場合はお客様と一緒にリアルタイムで確認することも できます。

雨漏り修理の費用は雨漏りしている部分や屋根形状により工事代金が変わってきます。
大まかに分けたらこのようになります。
①【雨漏りの原因】桟瓦の割れによる雨漏り
 【修理内容】桟瓦の差し替え;1枚15000円~
②【雨漏りの原因】谷板からの雨漏り
 【修理内容】谷板金の交換・谷廻りの瓦葺き直し:m×25000円~
③【雨漏りの原因】壁際からの雨漏り
 【修理内容】壁際のし瓦の積み直し・雨押え板金or天端漆喰仕上げ:m×18000円~
④【雨漏りの原因】入母屋隅棟からの雨漏り
 【修理内容】隅棟の積み直し(のし4段・雁ぶり伏せ)の場合:m×35000円~
⑤【雨漏りの原因】大棟からの雨漏り
 【修理内容】大棟の積み直し(のし5段・雁ぶり伏せ)の場合;m×30000円~
などなど、あくまでも弊社の工事金額です。
中間マージンがないため比較的低価格です。また、手抜き工事など一切なしの耐震・耐風施工をさせて頂いておりますの で、雨漏り修理のご相談がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
見積もりだけでも大歓迎です。

始めて屋根を葺き替える時はどのくらいの工事費用が掛かるのか不安ですよね。
そこで予算を立てる際の大まかな相場をお伝えします。
選ぶ屋根材の種類によって違いますが既存セメント瓦から新築でよく使われている平板瓦へ葺き替え工事例です。
(屋根面積101.97㎡・切妻・棟10m・ケラバ20.58m・軒20m)の場合

【既存屋根瓦撤去・廃棄費用】 ㎡×3500円~
【屋根地補強費用】㎡×2500円~
【防水シート(ルーフィング)張り費用】㎡×1000円~
【平部屋根材施工費用】㎡×5000円~
【棟施工(協力棟・乾式)】m×15000円~
【ケラバ施工費用】m×3000円~
【軒部施工費用】m×2500円~
【合計(消費税別)】1485380円(あくまでも弊社の工事金額です。)
【その他にかかる費用】:足場代・搬入費・諸経費・現場清掃費など
葺き換え工事の一例ですが、屋根の葺き替え工事の費用は屋根形状や選ぶ屋根材や立地条件によって費用が変わってきます。
あくまでも弊社の工事金額です。
葺き替え工事も中間マージンが無いため比較的低価格です。手抜き工事なしの耐震・耐風施工をさせて頂いておりますので葺き替え工事のご相談がありましたらぜひお気軽にお問い合わせください。
見積もりだけでも大歓迎です。

高額なリフォームの後の事はとても心配ですよね。工事保証書は見えないカ所の手抜き工事や施工不良による雨漏りからお客様を守ってくれる工事の品質の保証です。

見積書では分からない施工内容は特に重要です。弊社では仕上がって見えないカ所の隠ぺい部分の施工写真の提出はもちろんですが、葺き替え工事完了後10年の保証書もお付けしております。

十分な保証期間を設けておりますので、どうぞご安心してご注文ください。

もし葺き替え工事後に弊社の施工不良により雨漏れが発生した場合は、弊社の負担で無償にて改修させていただきます。またお客様の大事な家具等を傷めた場合も誠心誠意をもってできる限りのことをさせていただきます。

雨漏り補修工事の場合は雨漏りカ所の特定が出来ない場合があります。このような場合は雨漏りの要因を一つ一つ解消していく工事をお客様に説明して費用の少ない工事から段階的に施工していきます。

弊社はお客様と末永くお付き合いしていただけるように手抜き工事なしを全力で頑張ります。

屋根から物が落ちてきたらびっくりしますよね。でもこの問い合わせはよくある問い合わせなんです。

一番多いのは鬼瓦に巻いてある漆喰・接続部分に巻いてある漆喰が経年劣化で剥がれ落ちています。

一概には言えないのですが、屋根の形状や気象条件にもより差が出ますが10年くらいで剥がれやすくなっていることが多い印象です。手抜き工事ではありません。瓦屋根の唯一の弱点だと思っており弊社も漆喰が落ちない方法を試行錯誤しています。

その他にも稀ですが、大雪・台風・地震等の自然災害時には鬼瓦・雁ぶり瓦・のし瓦等が落ちることもあります。大きな瓦が落ちてきたらびっくりじゃ済みませんよね。

一枚一枚の瓦には大事な役割ががあります。しかしそのことをあまり考えず施工していた職人さんが昔はいたことは事実です。棟の積み直しや、葺き替え工事などは一枚一枚剥がしていくので特にどんな職人さんが施工したのかよくわかります。屋根に固定せず置いてあるだけの瓦、緊結一切なしの土の粘着力のみで積み上げている棟、、、お客様に見えないからと言って無茶苦茶にもほどがあります。弊社は東日本大震災・熊本地震・大阪北部地震・千葉県台風等の災害がおきた全国各地での災害復旧工事に長期間携わり、如何に瓦の固定・緊結が大事なのかをかなり考えさせられました。そして弊社の工事エリアは日本三大極地風の一つである四国沖を台風が通った時に那岐山からの吹き返しの広戸風という暴風が吹く地域の工事依頼をいただくことが多く、現在も耐震・耐風施工の研究中です。

弊社はもし災害が起きて周りの屋根が崩れても【うちは大丈夫だったよ!】と言ってもらえる手抜き一切無しで工事させて頂いております。

もし屋根に不安などがありましたらぜひお気軽にご相談ください。

工事中は、いろんな職人さんが出入りするので最初に工事の日数がある程度わかっていれば、安心ですよね。

屋根の工事は屋根の面積・形状・劣化状態・既存屋根材・天候等によって左右されますので現場の状況によって異なりますが大まかな工事日数をお伝えします。


【屋根修理】の場合         工事日数➡1日~3日

【屋根葺き替え工事】の場合     工事日数➡10日~14日

【重ね葺き・カバー工事】の場合   工事日数➡3日~5日 


あくまでも目安で実際の工期は現場ごとに違ってきます。

また、屋根の工事は雨が降ると当日はお休みをいただき工事は延期になります。

天候の悪い日が重なった場合は5日間で終わるはずの工事が10日間かかってしまうこともあり、この点が他の工事との大きな違いになります。

お留守でも問題ございません。瓦屋根工事は外の工事なので基本的には工事が出来ます。ただし、例外がございまして外部コンセントが無い場合・外部水道が無い場合は室内のコンセントや水道をお借りしますので在宅をお願いしています。あと、お留守にする場合は、戸締りをしっかりしてお出かけください。

いちばん多いケースは葺き替え時に既存瓦をめくったら予想外に屋根地等が腐食していた時です。

弊社ではこういったケースの場合は前もってお客様に提案していて、『屋根地が痛んでいた場合は追加費用が○○円掛かります。』とお伝えしております。このように本来は工事にあたって起こりうる事を把握してお客様へ事前にご提案することが当たり前なのですが、中には工事を済ましてから平気で追加料金を請求する業者もいますので気をつけてください。

塗装する前にスレート材や屋根地の状況が特に大事です。

  1. スレート屋根の木下地、屋根地がしっかりしている事。これは実際に屋根の上を歩いた時にフワフワと沈むことがあります。この状態は屋根地が結露で腐食している確率が高いです。この場合は屋根地の補修・補強や葺き替えを検討した方がよいでしょう。
  2. スレートの表面が傷みすぎている場合は塗料もうまく乗らないばかりか塗装工事中にスレートにパキパキ亀裂が入ったりします。この場合は屋根のカバー工事、葺き替えを検討した方がよいでしょう。
  3. 塗装工事をする場合、既存スレートの隙間を確保したまま塗装する事。

    スレートに限らずセメント瓦の塗装も同じことですが屋根材をみると少しの隙間があります。 この隙間が特に重要な役割をはたしていて、風雨の時に屋根材に多少ですが雨が入り込んでしまいます。この時の排水口の隙間でこの隙間を塗りつぶしてしまうと入り込んだ水が排水できなくなり、 雨漏りを起こします。以上が注意点となります。

    弊社では現場調査時に塗装できる屋根、塗装できない屋根をしっかり見極め、お客様の屋根に適した工事方法をご提案いたしますのでお気軽にお問い合わせください。

スレートの屋根材にもたくさんの種類があり色あせしやすい物もあればそうでなお物もあります。

少しご紹介すると一番よく使われているコロニアルという屋根材があり、この材料にもグレードがありグラッサシリーズは塗装がきれいで長持ちします。

グラッサは製造元のケイミューによると30年くらい塗装が色あせないような説明があります。

スレート屋根材にもいろんな種類やグレードがありますので、よく検討して選んでください。

スレート屋根と聞くと工場などで使われている屋根を想像しますよね。工場で使われているスレートは波型スレートと呼ばれています。一方で一般的な住宅で使われているのが化粧スレートでコロニアルは化粧スレートの商品名です。それと、2004年以前に生産されたスレートにはアスベスト(石綿)が含まれていて、人体に影響を及ぼしてしまうものとして2004年10月にアスベストが禁止され以降の材料にはアスベストは含まれていません。屋根のリフォームの際はアスベストのことも一度調べてみてはいかがでしょうか。

スレート屋根材(コロニアル)は重量が軽いことです。コロニアルは一般的な瓦屋根と比較すると半分以下の重量になることから耐震性が高くなるということです。

次に施工費用が安価だということです。いろんな屋根材の中でもコロニアルの施工単価は安価で大きな屋根になるほど価格に差が出てきます。

以上が代表的なメリットです。

スレート屋根材(コロニアル)のデメリットで一番に挙げられるのは通気層がないために、屋根地が傷みやすいことです。

これはスレート屋根材(コロニアル)を屋根地に直接張っていく施工方法になっているため通気層の確保ができません。スレート屋根材(コロニアル)の屋根地のほとんどが構造用合板を使用されており、 この合板が腐食しやすいのも事実です。さきほどの『通気層』がない場合は外気温と内気温の差から発生する結露が原因で合板を腐食させていきます。それと通気層がないと暑さや寒さが伝わりやすくなり、小屋裏が夏になると暑くなり、冬になると寒くなるということもあります。

最後に使われているグレードにもよりますが表面の塗装が10年~15年くらいで剥げてきますので塗装工事が必要になってきます。

以上が代表的なデメリットです。

コロニアルは主成分がセメントのため塗装が経年劣化によって傷んでくると防水性が低下して雨水や湿気で苔やカビが発生してきます。苔やカビが生えても早急に葺き替え工事や塗装工事をする必要はありませんが、屋根材の塗装や屋根の葺き替え等の屋根リフォームを検討する時期に入ったサインだと思います。現場調査・お見積もりまでは無料でさせて頂いておりますので、もし屋根に不安などがございましたらお気軽にご相談ください。

塗装をしっかりすれば雨漏りはしないと思う方が自然ですが、、、でもそれは間違いです。

塗装を厚く塗れば屋根材の表面の防水性は上がりますが塗装を重ねて塗り続けたり、隙間なく厚く塗ったりすると屋根材の隙間から入った水の排水口も塞いでしまう事があります。屋根材には適度な隙間が設計されています。べったりと塗るのではなく適度な隙間を維持するように塗装する事がポイントです。 弊社ではこういった事が無いように、しっかりとした工事方法をご提案致しますのでお気軽にご相談ください。

天井にできるシミの原因は雨漏りだけではありません。

雨漏りは多くの場合、屋根や屋上・外壁に不具合が起きて発生します。雨漏りしていると雨が降ると天井裏から漏れている音が聞こえたり、雨の日に天井のシミが広がったりします。また、雨が止んでもしばらく天井が湿っています。屋根からの雨漏りは、瓦がずれたり割れたりすると起こります。また、屋根の「谷樋」や「雨押え」と呼ばれる板金部分の穴やコーキング剤が劣化して起きるケースもあります。

外壁からの雨漏りは意外に多いです。外壁材の劣化や割れ・ひび、外壁材の間やサッシ回りのコーキング剤の劣化などで起こります。その他には、エアコンの配管回りやビス跡の防水処理が不十分なために雨漏りが起こるケースもあります。

天井のシミの原因が動物の尿である場合もあります。里山が近い、空き家が多いなどの場合、コウモリ・ネズミ・ハクビシン・イタチなどが屋根裏に住み着くことがあります。これらの動物の尿が天井のシミになるケースもあるのです。原因不明のシミを見つけ、対処ができない場合は弊社にご相談ください。弊社では、赤外線サーモグラフィーを使用し、原因を判明させ、様々な原因に合った解決方法をご提案させて頂きます。

雨どいは落ち葉などのゴミで詰まることが多いです。雨樋が詰まると、雨水があふれてトラブルがおこる可能性があります。雨樋が詰まってしまうと、雨樋の中に詰まっている泥が水と一緒に跳ねて外壁を汚してしまいます。また、雨樋は屋根から伝ってくる雨水で建物が腐食することを避ける役割を持っています。もし雨樋が詰まってしまうと雨水が軒先から外壁へ直接伝わって、外壁の劣化を早めてしまうのです。雨樋からあふれた雨水が直接地面に落ちて建物の基礎回りが不安定になり、家屋の老朽化を早める原因になってしまう可能性もあります。雨どいは定期的に掃除しておきましょう。ご自身で雨樋の掃除をするのが困難な場合や、危険を伴う場合、お客様のご希望通りの結果を出せると思いますので弊社に一度ご相談下さい。

石付板金とはガルバニウム鋼板にストーンチップを施したメンテナンスフリーの屋根材です。

表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなります。屋根材と屋根下地との間に十分な空気層を確保できるため他の屋根材よりも小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっています。

また、表面石粒の凸凹は雨粒を拡散させる効果があり、通常の平滑な表面に比べ雨粒が小さくあたります。それにより、鋼板屋根の「うるさい音」の原因である雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音も表面自然石粒層によって抑える事が可能になります。カラーバリエーションも明るいものやシックなもの等種類も多く、単色ではなく斑になっているので、見た目も美しくエレガントに彩ります。価格帯もリーズナブルで、導入しやすいのも特徴です。弊社の使用している石付板金には30年の材料品質保証、10年の美観保証が付いていて、安心してお選びいただける屋根材です。

カバーとは現在の屋根材の上に新しい屋根材を載せて、覆う施工方法の1つです。カバー工法の重ね葺きは、既存の屋根を剥がさないため葺き替えに比べ、リフォーム時の費用的な負担も少なく、工期も短くてすみます。また、カバー工法なら屋根を解体しないので、廃材が出ず環境に優しいうえに、屋根材が二重になるので断熱性、遮音性も高まります。さらに、アスベストが飛散しないので、社会問題になっているアスベスト対策に対応する方法として用いられています。昔のスレート屋根にはアスベストが含まれるものが多く、不用意に解体すると粉塵を飛散させてしまいます。カバー工法なら屋根を解体しないので、アスベストが飛散せず近所迷惑にならないといった多くのメリットがあります。

普段の雨では雨の量が多くても全然雨漏りをしなくて、一定の方向からの雨風の時にだけ雨漏りしやすい箇所があります。そのような条件で特に雨漏りしやすいのが(※)入隅(いりずみ)と呼ばれる壁の部分です。入隅部分は建物の中でも特に雨風を受けやすい構造になっていて、入隅に設けられた窓やサッシは特に念入りに雨仕舞いをしておかないと雨漏りしやすくなります。また入隅部分の瓦や板金部分からも雨漏りしやすくなります。


※入隅とは、2つの壁面が合う内側の部分のことで、台風の強風を伴う吹き降りの雨で雨漏りすることが多いのですが、特に築30年以上前の建物の場合、入隅の窓、サッシ、壁に十分な雨仕舞いがされていないことが多いので強風時に雨漏りすることがあります。


入隅部分の屋根に関しては、壁際の板金の劣化、瓦のズレなどが原因で雨が侵入し雨漏りの原因になる事が多いです。その際の修理方法、また今後同じ箇所から雨漏りをさせない為の修理として行う工事が、壁際の捨て水切り板金工事です。


壁際捨て水切り板金とは、壁際の瓦の下に施工するL型の板金のことで、もし壁際の瓦から雨が侵入しても家の中に雨を入れないようにする為の板金で瓦の下に施工するので外からは見えません。30年以上前の建物では施工されている事が少なく、最近の建物では必ず施工しなければならないようになっています。


入隅部の屋根からの雨漏りの場合は、まず周辺の瓦を外して壁際捨て水切り板金が施工されているかどうかをチェックします。壁際捨て水切り板金が施工されていない場合は、瓦を外すと壁の木材が見えます。このような場合は瓦から侵入した雨が家の中に入って雨漏りする原因になります。


弊社での施工方法は既存の壁際周辺の瓦を外し、壁際まで防水シート(ルーフィング)を立ち上げ、壁際に捨て水切り板金を施工します。そして、外した周辺の瓦を元どおりに施工し完成です。 弊社では、工事完了後に施工中の写真を提出させて頂いておりますので、手抜き工事の心配は一切なく安心してご依頼頂けると思います。

屋根工事中は土ぼこり等の飛散が心配されますので、洗濯物を干されることはご遠慮いただいております。

はい、問題ありません。古い瓦の撤去は晴れた日に行い、その日のうちに防水シートを貼るため、その後雨が降っても生活に支障をきたすことはありません。ただし、作業をさせて頂いている間は騒音が発生することがございますので、その間はご迷惑をおかけすることがあります。

明るい色の瓦など材質や形状が違っても葺き替えをすることができます。ただし、瓦が建物の構造に合っているか等、調べる必要がありますので、まずは一度ご相談下さい。

屋根はとても大事です。たとえば屋根が雨漏りをしているような場合、家の骨組みが徐々に腐蝕して家中が湿気てきます。

雨漏りはしていなくても、屋根地の通気性が悪ければ結露現象により、やはり家全体の腐蝕の原因となってしまうのです。雨漏りや結露により壁の中や天井裏に湿気がこもると、アレルギーや喘息の原因となるカビが発生します。日頃どんなに食事や運動に気を使っていても、家の中の空気が悪くなれば健康に害を及ぼし、努力も台無しになります。また、雨漏りが発生すると精神的なストレスも大きくなります。

このように、家全体の健康性や快適性に、屋根は大きな影響を与えているのです。

屋根の葺き替え工事は、古瓦の撤去後にシートで養生をしたり、古瓦の撤去と同時に下地に防水シートを貼るなど住み替えることなく工事は出来ます。しかし、野地板や垂木の取替えといった大掛かりな工事の場合は、安全の為にも住み替えをご検討いただく場合がございます。

既設の和風から洋風に、あるいは洋風から和風にといったご要望をよくお聞きします。ほとんどの場合問題はありません。例外として、既設屋根がスレート系などの軽い屋根材で、構造的に(柱が細いなど)弱い場合は、新規に使う屋根材に制限が生じます。この場合、一度一級建築士などに見てもらった方がよいでしょう。

「使用している屋根瓦が廃盤になり、増改築や台風の修理で困っています。」というご相談が時々あります。解決策として…

  1. 台風などで被害を受けた場合、差し障りのない部分や見えない部分の瓦を外して修理し、外した部分は板金などで補修する。
  2. メーカーに手作りで依頼する。(かなり高額になると思われます。また、色ズレがでます。)
  3. 増築の場合、葺き継ぎ部分に丸瓦を使うことで、葺き継ぎは可能です。(その場合、葺き継ぐ棟の部分は、全て取り替えることをお勧めします。)

などが考えられます。手作りで依頼するというのは、あまりお勧めできません。費用もかかりますし、色ズレがでます。このような事例は洋瓦に限らず和瓦にもあります。

出窓の雨漏りの原因としては、経年劣化によるものが原因の多くを占めています

出窓の周囲はゴム状のコーキングが施されています。コーキングは出窓だけでなく、サッシや外壁の目地などにも施されています。このコーキングが劣化してしまうとひび割れや剥がれが発生し、出窓を設置している部分と外壁の間にすき間ができてしまい、雨漏りが発生します。

出窓そのものに問題は無くても、出窓を設置している外壁のヒビ割れが原因で、雨漏りが発生するケースがあります。外壁は年数が経過することで次第に劣化し、細かいひび割れが生じます。目に見えるような大きなヒビ割れでなくても雨漏りする可能性があります。


また、出窓から離れた場所の外壁のひび割れから侵入した雨水が建物内部を通り、出窓周辺で雨漏りが発生する場合もありますので注意が必要です。出窓は構造上、どうしても雨風にさらされてしまうため、窓枠のコーキングの劣化や外壁との間にすき間やひび割れなどが生じ雨漏りの原因になります。


雨漏りはご自身で対処するのが難しいと思いますので一度弊社にご相談くだされば力になれると思います。

もちろん可能です。トップライトの鉛部分は酸性雨により穴が開くことが多いので、今まで鉛部分だけの修理の実績もありますので、安心してご相談下さい。

もちろん降ろさせて頂けます。使っていない太陽熱温水器を放置しておくと屋根に重量分の負担がかかり、屋根が重いと建物に負担を与えて劣化を進行させます。

太陽熱温水器は台風対策として、台風の前にはタンクに水を一杯入れておくことが推奨されています。 タンクの重さで吹き飛ばされたり風であおられるのを防ぐためです。

しかし故障や使わずに放置してある太陽熱温水器には水が貯められていない為、かえって危険ともいえます。 弊社では処分も請負っていますのでご相談下さい。

凍害とは、瓦に伝わる温度差が激しい時に瓦の表面や内部でおきる剥離のことをいいます。   瓦は吸水性が少しある為、中に少し水がしみこみます。

冬の寒い時、瓦に含まれた水分が冷えて凍り体積が増え剥離が起きる事があります。

この繰り返しにより表面をはじいた様な、また瓦が溶けている様な現象が起きます。

これを凍害といいます。また瓦を製造する時点での土の性質や焼成温度・焼成時間等によりかなり左右されるので弊社では地域に合った瓦を選んでご提案させて頂きます。

天窓、トップライトは後付可能です。リフォームでトップライトなどの増設をする際雨漏りの心配をされるお客様が多いです。実際に台風や強風の時、漏水することもあったようですが最近はトップライトの性能が、かなり良くなってきており雨漏りする可能性はかなり低いです。

トップライトを増設する場合は部屋内の改装なども必要となりますので、充分な打ち合わせをさせて頂いた後に施工に取り掛かります。弊社では施工中の写真を提出させて頂き、作業内容も細かく説明させて頂くのでご安心してお任せ下さい。ご相談して頂ければお力になれますのでよろしくお願い致します。

もちろん可能です。瓦屋根の場合は既存の瓦や下地を撤去する必要があります。その後、下地としてコンパネを敷設していきます。さらに防水紙(ルーフィング)を敷き込み、その上にスレートを設置していきます。

現在、瓦屋根の住宅でスレート屋根へリフォームすると屋根の重量が約1/3になります。スレートの他にも瓦より軽い屋根材は色々あります。弊社では多種多様な屋根材を取り扱っているので、お客様のお家に合った屋根材をご提案させて頂けます。また、弊社ではドローンでお家の写真を撮らせて頂き、その写真を基に疑似3D空間を作り実際の3D建材データを使用し、色々なパターンのシミュレーション画像を見て検討して頂けるので、工事完了後のイメージもしやすく安心してご依頼頂けると思います。

積雪で雨樋が壊れる事はよくあります。ですが、積雪で壊れた雨樋を修理しても雪が積もるとまた同じように壊れてしまい、何度も修理しなければなりません。それを防ぐために例えば、屋根に積もった雪が雨樋を押しつぶしているのであれば、瓦(屋根材)に合致した【雪止め】をつけると良いです。それは金具であったり同質の瓦で出来ている物であったりと様々あります。他にも改善の方法はありますので、ご相談して頂ければお家に合った施工方法をご提案させて頂けると思います。

セメント瓦で割れや浮きズレなどが無いのに、雨漏りする場合は、塗装が原因による雨漏りも疑われます。セメント瓦には瓦の重なりが少なく、セメント瓦は少しでも重なりが浅くなると漏れやすくなります。瓦が新しいときはどうも無いのですが、古くなると重なりにゴミなどが詰まり水を引きやすいんです。修繕の方法としては瓦本来の防水性が低い為に古い防水紙を撤去し、新しい防水紙を張ります。

そして重なり部分に溜まったゴミを奇麗に掃除して、侵入した水が留まりにくく、そして出やすくします。後は元に戻して応急補修工事の完了です。 本来はセメント瓦自体の防水性がかなり劣化している為に新規に瓦を交換される事が望ましいのですがこういった修繕方法もあります。

修繕方法は他にもありますので様々な方法を知った上でご検討されるのが安心だと思いますので一度ご相 談ください。

弊社では屋根工事だけでなく大工工事、内装工事もさせて頂いています。 お家のことでしたらどんなご相談も受け付けており、必ずお力になれると思いますので是非一度ご相談下さい。

お庭や塀や水回り、何でも構いませんので不安なことがあれば、いつでもお待ちしています。

業者の方などに勧められると、 本当に「瓦止め工事」が必要かどうか判断に迷いますよね。

この瓦止め工事は台風や地震の被害を減らすために行う施工法です。

例えば強風が吹くといつも同じ場所の瓦が浮いたり、ズレたりする所は瓦止め工事をするとほぼその現象を抑えることが出来ます。

瓦止め工事を施すと瓦の差し替えや雨漏り補修が簡単に行えなくなります。ですので、瓦が凍害などの劣化が無く雨漏りがしていない事が最低条件になります。現在の瓦は防災タイプになっており、施工がしっかりされていると瓦止め工事はしなくて良いですが、訪問販売等で勧められ、迷った場合はお気軽にご相談下さい。

基本的には、外側から先に工事を行うべきです。

目につきやすい内装からリフォームされ、目につきにくい屋根は後回しになり、雨漏りなどが起こってからご相談頂く場合が多いです。

きれいにリフォームされた壁紙に雨漏りでシミが出来、再度貼り直しになるケースもあります。

暴風雨の際に、屋根や外壁から水が浸入してくるのが家にとって一番良くないので、まずは外の備えが求められます。