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株式会社竹内瓦 株式会社竹内瓦

職人-人材を育てる
社長と職人

広戸風──

私の住む町は、広戸風と呼ばれる日本三大極地風の吹く地域です。晴れていても那岐山に「風まくら」と呼ばれる雲が出ると広戸風が吹くといわれ、那岐山の麓に住む私たちは戦々恐々とします。工事中の屋根の養生と、広戸風の被害をうけた方々からのお問合せに備えて、準備と対策を行います。工事中は特に、風の影響を最小限に抑えるための安全対策が必要です。被害を受けた方からの依頼には、迅速かつ丁寧に対応し、安心して修繕工事を任せていただけるよう努めます。

災害への対応と対策──

風害の多い地域に根付く企業の責任として、災害に遭われた方々に寄り添い、安心して修繕工事をお任せいただけるよう、地域の気候や個々の家に合わせた施工で、安全性や耐久性の高い屋根を提供します。 被害にあった屋根を修繕していく中で、迅速な屋根養生、防災性の高い施工を研究し、考案しています。そして近年、東日本大震災、熊本地震、大阪北部地震、房総半島台風での復興に携わったことで、より高い防災意識をもった施工をお客様に提案させていただいております。地域の企業と協力し合い、災害に素早く対応し、二次被害を防ぐための養生シートの開発などにも力を入れています。

若手職人1 若手職人2 若手職人3 若手職人4
若手職人1 若手職人2 若手職人3 若手職人4

災害への対応と対策──

風害の多い地域に根付く企業の責任として、災害に遭われた方々に寄り添い、安心して修繕工事をお任せいただけるよう、地域の気候や個々の家に合わせた施工で、安全性や耐久性の高い屋根を提供します。 被害にあった屋根を修繕していく中で、迅速な屋根養生、防災性の高い施工を研究し、考案しています。そして近年、東日本大震災、熊本地震、大阪北部地震、房総半島台風での復興に携わったことで、より高い防災意識をもった施工をお客様に提案させていただいております。地域の企業と協力し合い、災害に素早く対応し、二次被害を防ぐための養生シートの開発などにも力を入れています。

信頼関係の継続

信頼関係の継続──

工事が終わった後もお客様との関係を大切にすることが最も重要です。責任を持って施工を行い、その後も気になることはお気軽にご相談いただき、問題解決を通じてお客様との信頼関係を築きます。お客様の安全と満足を第一に考え、誠実な対応を行うことで、長期的なパートナーシップを築いていくことを信念としています。

~人材を育てる~

職人を育てることは、技術はもちろん「信頼・礼儀・自信」を育てるということです。お客様をはじめ、先輩や会社の協力を得て、何年もかけて職人と呼ばれるようになります。 第一に礼儀を重んじ、現状に満足せず、技術の向上に努力を惜しまない職人を育てることが目標です。 そのために若い職人は「かわらぶき技能士一級」の取得、ベテランの職人は「かわらぶき技能グランプリ」入賞にむけて、日々練習をしています。その甲斐あって、今年(平成28年)は岡山県で約7年ぶりの瓦技能検定1級の金賞を受賞することができました。職人さんの努力の賜物です。 努力を惜しまず進化し続けることこそが、会社全体の目標です。

人材を育てる
人材を育てる

~人材を育てる~

職人を育てることは、技術はもちろん「信頼・礼儀・自信」を育てるということです。お客様をはじめ、先輩や会社の協力を得て、何年もかけて職人と呼ばれるようになります。
第一に礼儀を重んじ、現状に満足せず、技術の向上に努力を惜しまない職人を育てることが目標です。
そのために若い職人は「かわらぶき技能士一級」の取得、ベテランの職人は「かわらぶき技能グランプリ」入賞にむけて、日々練習をしています。その甲斐あって、今年(平成28年)は岡山県で約7年ぶりのかわらぶき技能士検定一級の金賞を受賞することができました。職人さんの努力の賜物です。
努力を惜しまず進化し続けることこそが、会社全体の目標です。

瓦文化の継承

瓦文化の継承──

厚生労働省ものづくりマイスター「かわらぶき」に認定されました。かわらぶきの施工技術や知識に精通した専門家として厚生労働省からの認定を受けました。かわらぶきは、日本の伝統的な屋根材で、施工には高度な技術と経験が必要です。かわらぶきの施工や修理、メンテナンスなどを行うプロフェッショナルとして、その技術や文化を若年技術者へ指導し技術の継承や育成を担います。かわらぶきの伝統を守り、地域の景観や文化の維持に貢献していきます!

「夢を持つ」 「人材育成」 「地域への貢献」

代表取締役 竹内康弘

私の父は自衛官でした。私も、高校のころ自衛隊に入ることが夢でした。
自衛隊に入るため、毎日体を鍛える一方で沢山やんちゃをして回る日々で、謹慎処分を何度も受け、とうとう高校を退学になってしまいました。退学になったため自衛隊に入る夢が叶わず、ガソリンスタンドでアルバイトをしながら将来何をすればよいのか分からず、途方に暮れていました。
ガソリンスタンドには、毎日地元の会社の社長達が高級車で来て、私はいつも洗車を頼まれていました。建築関係の社長が多く、私は色々な話を聞かせてもらい自分も社長達のようになりたいと思うようになりました。学歴のない自分がどのような会社ができるのか、色々な人たちに聞き、自分で考えた上で、瓦の仕事を選びました。 三年で仕事を覚え、独立するという目標をたて就職先の社長にもそのことを伝えました。仕事を覚える為にがむしゃらに三年間がんばりました。
三年が経ち、愛車を売りトラックと最低限の作業道具を買い、ローンで見積用ソフトとパソコンを購入し独立しました。事務所も無くアパートの一角に見積用のパソコンを置き、昼は現場に出て、夜中の3時まで見積を作ったりする日々でしたが、若さで乗り切りました。寝ても覚めても瓦のことで頭がいっぱいでした。
技術はもちろんのこと、お客様に喜んでいただくためどうすればいいのか、そのことばかりを考えていました。
叱られることばかりでしたが、沢山の人に出会い、支えられ、気が付けば創業28年になっていました。長男と同い年です。15年前(平成21年)に法人成し、やっと会社の社長になりました。
まだまだこれからですが、自分勝手で中途半端だった私でも夢を持つことで、まっすぐここまで走って来ることが出来ました。
今は息子が同じ道を選んだことで若者の育成に力を入れなければこの業界の未来はないと考えるようになりました。
3K(きつい・きたない・きけん)ともいわれる私たちの業界ですが、夢を持ち手に職をつけるということの素晴らしさを伝えていかなければなりません。これからの未来を支えていける人材を育て地域に貢献して行くため、会社としての努力を惜しまず挑戦し続けます。